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笹幸恵
2019.6.29 21:13配信動画

【元ネトウヨ門下生鼎談】おもしろかったです。

雪洞の絵と格闘しつつ、門下生チャンネル
【元ネトウヨ門下生鼎談】を聴きました。

聞いたことない単語(ネットスラングというの?)とか、
2ちゃんねるって、最初は感度高い人たちの
集まりだったのかなあとか、自分の知らない
世界を覗き見た感じ。

そんな彼らが、2ちゃんとかネトウヨをやめた
きっかけというのも、興味深かった。
どこかで「やばいな、これ」って気づく、
皆それをすごく見事に分析している。
その客観性はどこで培ったのだろう。
生まれもってのセンスか?
経験値か?
社会人になったからわかったという人もいるし、
社会人になったからといって自動的に
わかるものではないという人もいるし、
なかなかに議論が深まっていく。
いくつかの問題提起を元にして、
それに沿って話が進んでいくので、
とてもわかりやすかった。
これって事前に打ち合わせとかしたのかな。
ぶっつけ本番だとしたら、完成度が高いなあ。

学生時代、戦争論をコピーして配り、
日本軍はすごかった、その延長で
日本人である我々はすごいんだ、と
ネトウヨ思考にはまっていた方、
親にたしなめられていたけど、
「今はその親がネトウヨです」と
おっしゃったくだりは、
思わず吹き出してしまいました。

門下生チャンネル、怒涛のアップロードに
なかなか追いつけずにいますが、
機会あるごとに聴いています!

【元ネトウヨ門下生鼎談】はこちらをクリック




 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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